あんこう鍋
2025年1月4日 土曜日
あんこう鍋 あまいけ一橋学園店にて980円で購入
【プロ直伝】意外と簡単だった! あんこう鍋の作り方。あん肝と味噌でコクを出すのがコツ
サイト Foodie より
「実はあんこうは捨てるところがない魚。身やあん肝のほかにも、コラーゲンたっぷりの皮やヒレ、食感が楽しいエラ、卵巣、胃など、食べられる部分(=可食部位)の違いが味わえるのも、あんこう鍋ならではの醍醐味です」
【ポイント1】複数の部位を入れて、多彩な食感を演出!
◆あんこうの食べられる部位(可食部位)の解説
① 柳身(身):メインの可食部位。白身で味は淡白かつ上品。写真で丸く囲んだ部位以外はすべて身に該当する。
② 皮:コラーゲンが豊富でぷるぷるした食感が楽しめる。
③ 肝:「海のフォアグラ」とも称され、クリーミーで濃厚な味わいが特徴。あんこう鍋ではおもにスープに溶かして使うことが多い。
④ エラ: コリコリした食感が味わえる。一般的な魚では食さない、あんこうならではの可食部位。
⑤ とも(ヒレ):尾ビレや胸ビレなどの総称。コラーゲンが豊富。
⑥ ぬの(卵巣):薄い平板状で、くにゅくにゅした独特の食感。
上記のほか、水袋(胃、歯ごたえがしっかりありコリコリした食感)も可食部位。ただし、アニサキスという寄生虫が多いため<東進水産>で販売している「あんこう鍋セット」には入っておりません。
【ポイント2】あん肝はから炒りして味噌と合わせ、スープに溶かして旨みをアップ!
【ポイント3】あんこう(あん肝以外)は霜降りして、臭みのない仕上がりに!
「霜降り」とは魚の臭みや汚れを除くための下処理のこと。「湯引き」と呼ぶ場合も。食材の表面が白くなる程度に鍋に沸かした熱湯にさっと入れたり、切り身に直接、熱湯をまわしかけたりして行います。鍋で煮る前にこのひと手間をかけることで、あんこうの雑味を取り除き、旨みだけを引き出すことが可能に!
鮮魚店直伝! あんこう鍋(味噌味)の作り方
<材料>(2人分)
あんこう(鍋用に切り分けてある身、アラ、あん肝入りのセット)…2人前
木綿豆腐(4等分に切る)…1/2丁
白菜(ざく切り)…2枚
生椎茸(軸を除き半分に切る)…4枚
長ねぎ(斜め切り)…1/2本
水菜(5〜6cm長さに切る)…1/4束
【スープの材料】
・味噌…50g ※信州味噌がおすすめ。好みで西京味噌をブレンドしてもよい。
・酒…50ml
・みりん…大さじ2(30ml)
・おろし生姜(しょうが)…小さじ1
・水…250ml
あれば、酒蒸ししたあん肝…適量
<作り方>
1. あん肝は下処理してから叩く
まずはスープに使うあん肝の下処理から行う。あん肝は、余分な薄皮と血管がある場合は取り除き、水で洗って汚れを落とす。ボウルに酒100ml(分量外)、水100ml(分量外)、塩小さじ2/3(分量外)を入れてよく混ぜ、あん肝を加えて5分ほどおく。取り出して水気をペーパータオルで拭き取り、包丁で叩く。
「あん肝は味噌とからめやすくするため、あらかじめ細かく叩いておきましょう」
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