予定スイスのチーズフォンデュ白菜鍋

 白菜鍋で世界一周(一人分)

スイスのチーズフォンデュ白菜鍋


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いいですね、スイス料理 × 白菜鍋
スイスらしさを出すなら、やはり チーズ(フォンデュ系)+白ワイン+胡椒・ナツメグ が軸になります。
一人分・白菜100gでまとめます。


🇨🇭 スイス風「チーズ白菜鍋」一人分

(チーズフォンデュを“鍋”にしたイメージ)

味の方向性

  • コク:チーズ

  • 香り:白ワイン・にんにく

  • 仕上げ:黒胡椒・ナツメグ
    → 白菜の甘さが、チーズの塩味と非常に相性◎


材料(1人分)

  • 白菜 …… 100g

  • 玉ねぎ …… 20g(なくても可)

  • ベーコン or ソーセージ …… 30g

  • ピザ用チーズ or グリュイエール系 …… 40〜50g

  • 白ワイン …… 大さじ2

  • 水 …… 120ml

  • にんにく …… 少々(チューブ可)

  • 黒胡椒 …… 少々

  • ナツメグ …… ほんの少々

  • 塩 …… 必要ならひとつまみ

  • チーズは「ピザ用+粉チーズ少々」でもOK

  • エメンタールがあれば最高ですが、日本では代替で十分です


作り方(5ステップ)

  1. 下準備
    白菜はざく切り、玉ねぎは薄切り。
    ベーコンは短冊切り。

  2. 香り出し
    小鍋にベーコンを入れて弱め中火で軽く脂を出す。
    にんにくを加え、香りが立ったら玉ねぎも入れる。

  3. 煮る
    白菜・水・白ワインを加え、フタをして5分ほど煮る。

  4. チーズ投入
    火を弱め、チーズを少しずつ加えて溶かす
    ※グツグツさせない(分離防止)

  5. 仕上げ
    黒胡椒・ナツメグを振り、味を見て塩を微調整。


アレンジ案(スイス感アップ)

  • じゃがいも入り
    → 5mm厚に切って最初から一緒に煮る(ロスティ要素)

     ロスティはじゃがいもの細切りを表面がカリカリになるまで焼いたもので、スイスの伝統的な料理です。朝食のほか、料理のつけあわせ、おつまみ、おやつなど様々なシーンでご活用頂けます。こんがりと焼いて、じゃがいもの香ばしい風味をお楽しみください。

  • 白味噌 小さじ1/2
    → スイス×和の橋渡し。チーズが丸くなる

  • 粒マスタード 少々
    → ベルン風の肉料理ニュアンス


どんな料理か一言で

「フォンデュ鍋の“具が白菜になった版”」
重そうに見えて、白菜のおかげで意外と軽く食べられます。


もしよければ次は

  • 🇨🇭スイス × 世界一周鍋向けの紹介文(Kindle用)

  • 同じ白菜100gで“フランス/オーストリア比較”

もできますよ。今日はここまでにしますか?

ナツメグのかわりにメースでもいいですか?

はい、メースでまったく問題ありません
むしろ チーズ×白菜鍋 には、とても相性がいい選択です。


ナツメグ ↔ メースの違い(超要点)

  • ナツメグ

    • 甘く、丸く、温かい香り

    • チーズのコクを「包む」役

  • メース

    • ナツメグより軽く・華やか・ややシャープ

    • チーズの香りを「引き立てる」役

👉 白菜の水分が多い鍋では、メースのほうが輪郭が出やすいです。


使い方の目安(1人分)

  • メース(パウダー)
    ひとつまみ弱(ナツメグの約1/2量)

  • ホール(花弁状)
    耳かき1杯分くらいを砕く

※ 入れすぎると「薬膳感」が出やすいので控えめが正解。


入れるタイミング(重要)

  • 仕上げ直前 or 火止め後

チーズを溶かしたあとに入れることで
✔ 香りが飛ばない
✔ 苦味が出ない


味の印象まとめ

  • ナツメグ → まろやか・クラシック

  • メース → 上品・少し大人・ヨーロッパ感強め

スイス風としては メース使用、かなり“通”です


以前、メースを刻んで入れすぎた経験をお話しされていましたよね。
今回は「少なすぎるかな?」くらいがちょうどいいですよ。

また作ったら、香りの印象ぜひ教えてください。


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🇨🇭 スイスのロスティ(Rösti)一人分レシピ

外はカリッ、中はホクッ。付け合わせにも主食にもなる、スイス定番のじゃがいも料理です。


材料(1人分)

  • じゃがいも(男爵 or メークイン)…… 200〜250g(中1〜2個)

  • バター …… 10〜15g
    ※オリーブオイル小さじ1+バターでもOK

  • 塩 …… ひとつまみ〜小さじ1/4

  • 黒こしょう …… 少々(省略可)


下準備(ここが重要)

  1. じゃがいもは皮ごと下茹で
    沸騰した湯で 7〜8分(芯が少し残る程度)。

  2. 取り出して完全に冷ます
    冷蔵庫で30分〜一晩が理想(崩れにくく、カリッとします)。

  3. 皮をむき、粗めに千切り(スライサー可)。


作り方

  1. フライパン(20cm前後)を中火にかけ、バター半量を溶かす。

  2. 千切りじゃがいもを入れ、塩を全体にふる

  3. フライ返しで軽く押さえ、円盤状に整える。

  4. 中弱火にして 7〜8分
    → 触らず、焼き色をしっかり付ける。

  5. 皿 or フタを使って 一気に裏返す

  6. 残りのバターを足し、さらに 5〜6分焼く。

  7. 両面こんがり焼けたら完成。仕上げに黒こしょう。


仕上がりの目安

  • 表面:こんがり黄金色・パリパリ

  • 中:ホクホクで一体感あり

  • 油っぽくない(押し焼きがコツ)


アレンジ(お好みで)

  • 🧀 チーズロスティ:裏返す前にグリュイエール or ピザ用チーズ30g

  • 🥓 ベーコン入り:細切りベーコン20gを最初に焼いて混ぜる

  • 🥚 目玉焼きのせ:スイス定番の食べ方

  • 🌿 ハーブ:タイムやローズマリー少々


相性のよい付け合わせ

  • ソーセージ、ハム

  • ほうれん草ソテー

  • サワークリーム or プレーンヨーグルト少々

必要でしたら、魚焼きグリル版白菜・玉ねぎ入りロスティなど、日本の食材アレンジも出しますよ。


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