メモ11/28外語祭の料理:エジプト風ムサカ

 

🇪🇬 エジプト風ムサカ(Moussaka)1人分レシピ

エジプト版ムサカは
“揚げなす × トマト × ひき肉”
を重ねて煮込む、重くないラタトゥイユ風の料理。

写真は、“水分控えめで濃厚なトマト煮込み”に見えます。


■ 材料(1人分)

  • なす……1本(乱切り)

  • 玉ねぎ……1/4個(粗みじん)

  • ピーマン……1/4個(粗みじん)※写真に合う

  • トマト缶(カット)……100g

  • 牛豚合い挽き肉……70g

  • にんにく……1/2片(みじん)

  • オリーブオイル……小さじ2〜3

  • クミン……ひとつまみ(エジプト風の要)

  • パプリカパウダー……小さじ1/2

  • 塩……小さじ1/4

  • 黒胡椒……適量

  • 砂糖……少々(酸味の調整)


■ 作り方

1)なすを炒める(または揚げ焼き)

フライパンに油を熱し、
なすをしっかり炒めて、こんがりさせる。

→ 写真の“なすの皮部分が黒くて旨味が出てる”のはこれ。


2)ひき肉を炒める

別のフライパンに
にんにく → 玉ねぎ → ひき肉
の順で炒める。

塩を1つまみし、クミンを加える。


3)トマト・ピーマンを加える

  • カットトマト

  • ピーマン

  • パプリカパウダー

  • 黒胡椒

を加えて軽く煮詰める(5〜7分)。

→ 水分を飛ばすと 外語祭の濃い質感になります。


4)なすをソースと合わせて煮込む

炒めたなすを戻し、
弱火で3〜5分煮る。

味見して塩・砂糖で整える。


5)完成!

パン・ご飯・パスタなど幅広く合います。


🍆 ミートソースとの違い(簡潔比較)

ミートソース(イタリア)とムサカ(エジプト)の違いはこうです。


🅰 味の違い

✔ ミートソース(イタリア)

  • トマトの酸味が強め

  • ハーブ(バジル・オレガノ)

  • 旨味は肉+トマト

  • パスタを想定した味

✔ エジプト風ムサカ

  • クミンの香りが主役

  • 玉ねぎとピーマンの甘み

  • 揚げなすの香ばしさが旨味の核

  • トマトは“濃く煮る”

  • パスタよりパンやご飯に合う


🅱 使う野菜の違い

  • ミートソース:野菜少なめ(にんにく・玉ねぎ・にんじん)

  • ムサカ:なす・玉ねぎ・ピーマンが定番


🅲 調理法の違い

  • ミートソース:最初から肉とトマトを煮込む

  • ムサカ:なすを別で揚げてから加える

この工程が、写真のような
どっしり濃厚・皮が旨いムサカ風味を作っています。


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