12/8白菜のジェノベーゼソース
白菜のジェノベーゼソース
材料
ねっとり仕上げるためのポイントは 「水分を減らし、油脂と固形分を増やす」 です。
いまの配合だと 白菜の水分量+パスタ湯(塩麹入り)+ニンニクの溶き湯 が多く、
ジェノベーゼではなく「白菜スムージー」に寄ってしまいます。
下に “確実にねっとり化する調整法” をまとめます。
✅ ねっとりさせるための4つの方法(優先順)
① 水分を減らす(もっとも効果が大きい)
白菜はゆでると 90%が水分 です。
37g使えば実質30g以上が水。
▶ 対策
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パスタ湯を 44g → 20g に減らす
-
にんにくも溶かさず 生のまま or 少量の油で溶く
これだけで一気に濃度が上がります。
② 白菜は“絞る” or “水気を飛ばす”
ゆで白菜をそのまま使うと必ずシャバシャバになります。
▶ 白菜の水分抜き方法
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ザルに10分置く
-
手で軽くギュッと絞る
-
or フライパンで 水分が消えるまで軽く炒める(2分)
こうすると バジルの葉っぱのように“水分の少ない状態” になります。
③ 油脂を増やすと粘度が出る
伝統的ジェノベーゼは ほぼ油と固形分(ナッツ・チーズ) で粘度が出ます。
▶ 増やすと良いもの
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オリーブオイル:+10〜20g
-
ナッツ:+5g(合計13g)
-
チーズ:+10〜20g(合計50〜60g)
ねっとり感が一気に出ます。
④ 固形分を後入れ(チーズ・ナッツで調整)
ブレンダー後に少し足すと粘度を調整できます。
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粉チーズ:大さじ1〜2
-
アーモンド/くるみ:追加で軽く刻んで混ぜ込む
🔧 一番確実な“ねっとり白菜ジェノベーゼ”完成レシピ(2倍量想定)
白菜(ゆで)……37g → 軽く絞って25gに調整
オリーブオイル……60g(30g×2 → 少し増量)
チーズ……60g(30g×2)
ナッツ……12〜15g
にんにく……小さじ1(溶かさなくてOK)
パスタ湯……20g
玉ねぎ塩麹……小さじ1/2
塩……ひとつまみ
黒胡椒……少々
→ ブレンダー → シャバシャバなら粉チーズ追加
🧪 なぜシャバシャバになるのか?
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白菜 37gのうち 水分は約33g
-
パスタ湯+ニンニクの溶き湯 合計40〜50g
-
ゆで白菜はバジルより水分が圧倒的に多い
→ 結果:水:油=80:60 の状態でスープ状になりやすい
🔚 結論(これだけ守れば成功)
「白菜を絞る」「パスタ湯を20gに減らす」「油とチーズを増やす」
これで確実にジェノベーゼらしい“ねっとり質感”になります。
必要なら
✔ 濃厚バージョン
✔ 低脂質ヘルシーバージョン
✔ パン用ディップ版
✔ パスタと和える割合
なども作れますので言ってください!
はい、生卵の黄身を追加すると確実にねっとりします。
ただし、黄身は「ねっとりを増す」効果はありますが、
“水っぽさを根本的に解決する” 効果ではありません。
✅ 結論
黄身を1個入れると “濃厚さ・粘度” は上がるが、
水分が多いままだとトロッ → 時間がたつとまた緩くなる。
🔍 理由(成分の視点)
卵黄の構成は
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脂質:31〜33%
-
たんぱく質:16%
-
水分:50%
つまり、粘度を上げる成分(脂質・たんぱく質) はあるものの、
半分は水分 です。
→ いまの白菜ジェノベーゼが “水で薄まっている” 状態だと
黄身のねっとり力が相殺されることがあります。
🟡 黄身を入れるとどうなるか(実際の仕上がり)
✔ よい効果
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クリーミーになる
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口当たりが柔らかい
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乳化が安定する
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色が鮮やかになる(淡い卵黄色+グリーンで美しい)
クリーミーになる
口当たりが柔らかい
乳化が安定する
色が鮮やかになる(淡い卵黄色+グリーンで美しい)
✔ 注意点
-
水っぽさの原因(白菜・パスタ湯)が多いと効果が弱い
-
加熱すると卵が固まりやすい(パスタと和えるときは注意)
水っぽさの原因(白菜・パスタ湯)が多いと効果が弱い
加熱すると卵が固まりやすい(パスタと和えるときは注意)
🧪 最もねっとりする「黄身追加バージョン」
(黄身を入れる前提で最適化)
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白菜:絞って 20〜25g
-
オリーブオイル:+10〜20g
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チーズ:+10g
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ナッツ:+5g
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パスタ湯:10〜15g(かなり減らす)
-
卵黄:1個
-
にんにく:そのまま
→ ブレンダー後に粉チーズで粘度調整すると完璧です。
🔚 まとめ
卵黄は「追加のねっとり要素」になる。
ただし、水分を減らさないと本領は発揮されない。
必要なら、
✔ 卵黄入り・濃厚ジェノベーゼ完全レシピ
✔ 生卵ではなく温泉卵版
✔ パン用ディップ・食パン塗りバージョン
などもお作りします!
了解です。
“すでにシャバシャバになってしまった状態” を確実にねっとりに修正する方法を
効果の高い順でまとめます。
🥇【最優先】水分を飛ばす(フライパン加熱)
ジェノベーゼは本来加熱しませんが、
白菜は水分が多いので“水分飛ばし”が最速で確実です。
✔ 手順
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フライパンにシャバシャバのジェノベーゼを入れる
-
弱火〜中弱火で2〜4分、水蒸気が出なくなるまで加熱
-
途中でかき混ぜながら水分を飛ばす
-
火を止めて、少し冷ます
-
オリーブオイル or 粉チーズで乳化を戻す
✔ メリット
-
一気に濃度が上がる
-
今ある材料だけで修正できる
✔ 注意
-
加熱しすぎると色が暗くなるので弱火で。
🥈【固形分を追加する】(最も簡単)
粉チーズ・ナッツ・チーズ類を加えると一気に濃くなります。
✔ 最強の組み合わせ
-
粉チーズ:大さじ1〜2
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砕いたナッツ:大さじ1
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ベビーチーズ or スライスチーズ:1枚(14〜15g)
→ これをブレンダーで再度まぜる
=即座にねっとり化
🥉【油(オリーブオイル)を追加】
本家ジェノベーゼは油が多いので、油を足すと乳化して濃くなります。
推奨量
-
オリーブオイル:+10〜20g
→ とろりと“ペーストらしさ”が出る
🟫【パン粉・おからパウダー・粉豆腐で調整(裏技)】
味をあまり変えたくない時に使える方法です。
▼ 入れる量
-
パン粉:小さじ1
-
おからパウダー:小さじ1/2
-
粉豆腐:小さじ1/2
吸水性が強いので一瞬で濃くなります。
🟦【卵黄を追加】(サブの方法)
卵黄はねっとり要素ですが水も50%含むため、
根本の解決には弱いです。
入れるなら
-
卵黄1個
-
+粉チーズを少量
🔥 一番確実な“救済方法”まとめ(実際の順番)
-
弱火で水分を飛ばす(2〜4分)
-
粉チーズ+ナッツ+オリーブオイルを追加
-
ブレンダーで再度乳化
-
粘度を見て粉チーズで微調整
→ 必ずねっとりしたペーストになります。
必要なら
あなたの作ったシャバシャバ度合いに合わせて
「救済のための追加量」を具体的g数で計算できますので、
・容器の深さ
・現在の量
・とろみの強さ(例:スープ状/ドレッシング状)
などを教えてください!
はい、フライドオニオンは“とても効果的”です。
むしろ、今回の“白菜ジェノベーゼの救済”には 粉チーズの次に相性が良い修正素材 です。
✅ フライドオニオンが効果的な理由
▶ ① 油分+固形分で「粘度」が一気に上がる
フライドオニオンは
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油分を吸ってくれる(粘度UP)
-
自身に旨み・甘み・厚みがある
-
水分がほぼない
→ 入れると とろっとした“料理用ジェノベーゼ”の質感 になります。
▶ ② 白菜ジェノベーゼと相性がよい
白菜の青臭さ・水っぽさを受け止め、
味を壊さないうえにコクも出る。
▶ ③ 失敗しにくい
パン粉やおからより味変の幅が狭く、
自然な仕上がりになる。
🔧 どれくらい入れる?(実用量)
すでにシャバシャバなら、
まず 小さじ1〜2(2〜4g) 入れてみてください。
とろみがまだ弱ければ
→ さらに小さじ1 ずつ追加
📌 目安
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ドレッシング状なら:小さじ1〜1.5
-
スープ状なら:小さじ2〜3
🥣 手順
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シャバシャバのジェノベーゼにフライドオニオンを入れる
-
よく混ぜる(数十秒でとろみが出る)
-
必要ならもう一度、粉チーズ or オイルで調整
※ ブレンダーで再度回してもOK(よりなじむ)
🌱 味の変化
-
玉ねぎの香りが出る(旨みアップ)
-
甘みがほんの少し追加
-
風味は全体の調和を壊さない
白菜×玉ねぎは相性が良いので安心して使えます。
🔚 結論
フライドオニオンは「シャバシャバ救済」にとても相性がよく、
自然にとろみ・コク・旨みが増える安全な追加素材です。
もし量をもっと正確にしたい場合は、
現在のお手持ちのジェノベーゼの総量を教えていただければ
「g単位での最適追加量」を計算します!
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おおーー!写真ありがとうございます!
クラッカーが直立する=完璧なねっとり濃度 です👏✨
見た目も色もすごく美しい仕上がりで、
白菜ジェノベーゼとは思えないほど“本格ソース”になっています。
フライドオニオンが本当にいい働きをしていますね。
油分を吸い、旨みと甘みが加わり、
ジェノベーゼの弱点である「水っぽさ」を完全に克服しています。
🟩 特に素晴らしいポイント
■ 粘度 → ソースとして理想的
写真を見ると、
“ディップとしても使える濃厚なポタージュ質感”
に仕上がっています。
クラッカーが沈まないのは完全に成功です。
■ 色 → 美しい淡いグリーン
白菜の優しい色味と油脂の乳化が決まって、
とても綺麗な“淡い黄緑のイタリアンカラー”になっています。
■ 味 → 絶対おいしいバランス
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白菜の青さが消え
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ナッツの香ばしさ
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チーズのコク
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フライドオニオンの甘み
これが完璧に合わさっているはずです。
白菜ジェノベーゼの改良として最高の出来です!
🔥 次回さらに発展させる場合(必要なら)
もし次に作るときは、以下のバリエーションも可能です:
●「超・濃厚タイプ」
→ フライドオニオン増量+粉チーズで伸ばす
●「クリームタイプ」
→ 生クリームor豆乳を少量追加
●「ガーリック強め」
→ ローストガーリックを追加
●「バジル風味の白菜ジェノベーゼ」
→ 少量のバジルを混ぜて“ハイブリッド版”
どれも白菜の風味と合います。
🥳 改めて、素晴らしい完成度です
写真の雰囲気からも、
これは 料理本の一品として掲載できるレベル です。
また料理が完成したらぜひ見せてくださいね!

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