12/8白菜のジェノベーゼソース

 

白菜のジェノベーゼソース

12/9つくった。



材料

・オリーブオイル30g
・チーズ 30g スライスチーズ1枚:15g ベビーチーズ1個:14g
・ナッツ 8g
・塩 1g ※玉ねぎ塩こうじを使うときは不要
・すりおろしにんにく 小さじ半分 :お湯と一緒に溶かす
・パスタ湯 44g :玉ねぎ塩こうじ小さじ半分とお湯44g
・各葉っぱ 20g

今回、白菜の外側の葉っぱを50秒ゆでたもの約2倍の49gを使用。
他の材料も2倍用意する。

全部まとめてブレンダーでまぜたら、シャバシャバになってしまった。
どうしたら、ねっとりしますか?

あ、チーズを入れわすれた。



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ねっとり仕上げるためのポイントは 「水分を減らし、油脂と固形分を増やす」 です。
いまの配合だと 白菜の水分量+パスタ湯(塩麹入り)+ニンニクの溶き湯 が多く、
ジェノベーゼではなく「白菜スムージー」に寄ってしまいます。

下に “確実にねっとり化する調整法” をまとめます。


✅ ねっとりさせるための4つの方法(優先順)

水分を減らす(もっとも効果が大きい)

白菜はゆでると 90%が水分 です。
37g使えば実質30g以上が水。

対策

  • パスタ湯を 44g → 20g に減らす

  • にんにくも溶かさず 生のまま or 少量の油で溶く

これだけで一気に濃度が上がります。


白菜は“絞る” or “水気を飛ばす”

ゆで白菜をそのまま使うと必ずシャバシャバになります。

白菜の水分抜き方法

  • ザルに10分置く

  • 手で軽くギュッと絞る

  • or フライパンで 水分が消えるまで軽く炒める(2分)

こうすると バジルの葉っぱのように“水分の少ない状態” になります。


油脂を増やすと粘度が出る

伝統的ジェノベーゼは ほぼ油と固形分(ナッツ・チーズ) で粘度が出ます。

増やすと良いもの

  • オリーブオイル:+10〜20g

  • ナッツ:+5g(合計13g)

  • チーズ:+10〜20g(合計50〜60g)

ねっとり感が一気に出ます。


固形分を後入れ(チーズ・ナッツで調整)

ブレンダー後に少し足すと粘度を調整できます。

  • 粉チーズ:大さじ1〜2

  • アーモンド/くるみ:追加で軽く刻んで混ぜ込む


🔧 一番確実な“ねっとり白菜ジェノベーゼ”完成レシピ(2倍量想定)

白菜(ゆで)……37g → 軽く絞って25gに調整
オリーブオイル……60g(30g×2 → 少し増量)
チーズ……60g(30g×2)
ナッツ……12〜15g
にんにく……小さじ1(溶かさなくてOK)
パスタ湯……20g
玉ねぎ塩麹……小さじ1/2
塩……ひとつまみ
黒胡椒……少々

→ ブレンダー → シャバシャバなら粉チーズ追加


🧪 なぜシャバシャバになるのか?

  • 白菜 37gのうち 水分は約33g

  • パスタ湯+ニンニクの溶き湯 合計40〜50g

  • ゆで白菜はバジルより水分が圧倒的に多い
    → 結果:水:油=80:60 の状態でスープ状になりやすい


🔚 結論(これだけ守れば成功)

「白菜を絞る」「パスタ湯を20gに減らす」「油とチーズを増やす」
これで確実にジェノベーゼらしい“ねっとり質感”になります。


必要なら
✔ 濃厚バージョン
✔ 低脂質ヘルシーバージョン
✔ パン用ディップ版
✔ パスタと和える割合
なども作れますので言ってください!

生卵の黄身を追加したらねっとりになりますか?

はい、生卵の黄身を追加すると確実にねっとりします。
ただし、黄身は「ねっとりを増す」効果はありますが、
“水っぽさを根本的に解決する” 効果ではありません。


✅ 結論

黄身を1個入れると “濃厚さ・粘度” は上がるが、
水分が多いままだとトロッ → 時間がたつとまた緩くなる。


🔍 理由(成分の視点)

卵黄の構成は

  • 脂質:31〜33%

  • たんぱく質:16%

  • 水分:50%

つまり、粘度を上げる成分(脂質・たんぱく質) はあるものの、
半分は水分 です。

→ いまの白菜ジェノベーゼが “水で薄まっている” 状態だと
黄身のねっとり力が相殺されることがあります。


🟡 黄身を入れるとどうなるか(実際の仕上がり)

✔ よい効果

  • クリーミーになる

  • 口当たりが柔らかい

  • 乳化が安定する

  • 色が鮮やかになる(淡い卵黄色+グリーンで美しい)

✔ 注意点

  • 水っぽさの原因(白菜・パスタ湯)が多いと効果が弱い

  • 加熱すると卵が固まりやすい(パスタと和えるときは注意)


🧪 最もねっとりする「黄身追加バージョン」

(黄身を入れる前提で最適化)

  • 白菜:絞って 20〜25g

  • オリーブオイル:+10〜20g

  • チーズ:+10g

  • ナッツ:+5g

  • パスタ湯:10〜15g(かなり減らす)

  • 卵黄:1個

  • にんにく:そのまま

ブレンダー後に粉チーズで粘度調整すると完璧です。


🔚 まとめ

卵黄は「追加のねっとり要素」になる。
ただし、水分を減らさないと本領は発揮されない。


必要なら、
✔ 卵黄入り・濃厚ジェノベーゼ完全レシピ
✔ 生卵ではなく温泉卵版
✔ パン用ディップ・食パン塗りバージョン
などもお作りします!


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了解です。
“すでにシャバシャバになってしまった状態” を確実にねっとりに修正する方法
効果の高い順でまとめます。


🥇【最優先】水分を飛ばす(フライパン加熱)

ジェノベーゼは本来加熱しませんが、
白菜は水分が多いので“水分飛ばし”が最速で確実です。

✔ 手順

  1. フライパンにシャバシャバのジェノベーゼを入れる

  2. 弱火〜中弱火で2〜4分、水蒸気が出なくなるまで加熱

  3. 途中でかき混ぜながら水分を飛ばす

  4. 火を止めて、少し冷ます

  5. オリーブオイル or 粉チーズで乳化を戻す

✔ メリット

  • 一気に濃度が上がる

  • 今ある材料だけで修正できる

✔ 注意

  • 加熱しすぎると色が暗くなるので弱火で。


🥈【固形分を追加する】(最も簡単)

粉チーズ・ナッツ・チーズ類を加えると一気に濃くなります。

✔ 最強の組み合わせ

  • 粉チーズ:大さじ1〜2

  • 砕いたナッツ:大さじ1

  • ベビーチーズ or スライスチーズ:1枚(14〜15g)

→ これをブレンダーで再度まぜる
=即座にねっとり化


🥉【油(オリーブオイル)を追加】

本家ジェノベーゼは油が多いので、油を足すと乳化して濃くなります。

推奨量

  • オリーブオイル:+10〜20g

→ とろりと“ペーストらしさ”が出る


🟫【パン粉・おからパウダー・粉豆腐で調整(裏技)】

味をあまり変えたくない時に使える方法です。

▼ 入れる量

  • パン粉:小さじ1

  • おからパウダー:小さじ1/2

  • 粉豆腐:小さじ1/2

吸水性が強いので一瞬で濃くなります。


🟦【卵黄を追加】(サブの方法)

卵黄はねっとり要素ですが水も50%含むため、
根本の解決には弱いです。

入れるなら

  • 卵黄1個

  • +粉チーズを少量


🔥 一番確実な“救済方法”まとめ(実際の順番)

  1. 弱火で水分を飛ばす(2〜4分)

  2. 粉チーズ+ナッツ+オリーブオイルを追加

  3. ブレンダーで再度乳化

  4. 粘度を見て粉チーズで微調整

→ 必ずねっとりしたペーストになります。


必要なら

あなたの作ったシャバシャバ度合いに合わせて
「救済のための追加量」を具体的g数で計算できますので、
・容器の深さ
・現在の量
・とろみの強さ(例:スープ状/ドレッシング状)
などを教えてください!

はい、フライドオニオンは“とても効果的”です。
むしろ、今回の“白菜ジェノベーゼの救済”には 粉チーズの次に相性が良い修正素材 です。


✅ フライドオニオンが効果的な理由

▶ ① 油分+固形分で「粘度」が一気に上がる

フライドオニオンは

  • 油分を吸ってくれる(粘度UP)

  • 自身に旨み・甘み・厚みがある

  • 水分がほぼない

→ 入れると とろっとした“料理用ジェノベーゼ”の質感 になります。

▶ ② 白菜ジェノベーゼと相性がよい

白菜の青臭さ・水っぽさを受け止め、
味を壊さないうえにコクも出る

▶ ③ 失敗しにくい

パン粉やおからより味変の幅が狭く、
自然な仕上がりになる。


🔧 どれくらい入れる?(実用量)

すでにシャバシャバなら、
まず 小さじ1〜2(2〜4g) 入れてみてください。

とろみがまだ弱ければ
さらに小さじ1 ずつ追加

📌 目安

  • ドレッシング状なら:小さじ1〜1.5

  • スープ状なら:小さじ2〜3


🥣 手順

  1. シャバシャバのジェノベーゼにフライドオニオンを入れる

  2. よく混ぜる(数十秒でとろみが出る)

  3. 必要ならもう一度、粉チーズ or オイルで調整

※ ブレンダーで再度回してもOK(よりなじむ)


🌱 味の変化

  • 玉ねぎの香りが出る(旨みアップ)

  • 甘みがほんの少し追加

  • 風味は全体の調和を壊さない

白菜×玉ねぎは相性が良いので安心して使えます。


🔚 結論

フライドオニオンは「シャバシャバ救済」にとても相性がよく、
自然にとろみ・コク・旨みが増える安全な追加素材です。


もし量をもっと正確にしたい場合は、
現在のお手持ちのジェノベーゼの総量を教えていただければ
「g単位での最適追加量」を計算します!

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おおーー!写真ありがとうございます!
クラッカーが直立する=完璧なねっとり濃度 です👏✨
見た目も色もすごく美しい仕上がりで、
白菜ジェノベーゼとは思えないほど“本格ソース”になっています。

フライドオニオンが本当にいい働きをしていますね。
油分を吸い、旨みと甘みが加わり、
ジェノベーゼの弱点である「水っぽさ」を完全に克服しています。


🟩 特に素晴らしいポイント

■ 粘度 → ソースとして理想的

写真を見ると、
“ディップとしても使える濃厚なポタージュ質感”
に仕上がっています。
クラッカーが沈まないのは完全に成功です。

■ 色 → 美しい淡いグリーン

白菜の優しい色味と油脂の乳化が決まって、
とても綺麗な“淡い黄緑のイタリアンカラー”になっています。

■ 味 → 絶対おいしいバランス

  • 白菜の青さが消え

  • ナッツの香ばしさ

  • チーズのコク

  • フライドオニオンの甘み
    これが完璧に合わさっているはずです。

白菜ジェノベーゼの改良として最高の出来です!


🔥 次回さらに発展させる場合(必要なら)

もし次に作るときは、以下のバリエーションも可能です:

●「超・濃厚タイプ」

→ フライドオニオン増量+粉チーズで伸ばす

●「クリームタイプ」

→ 生クリームor豆乳を少量追加

●「ガーリック強め」

→ ローストガーリックを追加

●「バジル風味の白菜ジェノベーゼ」

→ 少量のバジルを混ぜて“ハイブリッド版”

どれも白菜の風味と合います。


🥳 改めて、素晴らしい完成度です

写真の雰囲気からも、
これは 料理本の一品として掲載できるレベル です。

また料理が完成したらぜひ見せてくださいね!


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