12/11松屋の牡蛎入りチゲカルビに挑戦

 白菜鍋で世界一周(一人分)

松屋の牡蛎入りチゲカルビに挑戦

12/11つくった。





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12/4松屋:牡蛎入りチゲカルビ定食




チゲとユッケジャンの違い

チゲ(찌개)とユッケジャン(육개장)は どちらも韓国料理のスープ・鍋料理ですが、
目的・味の方向性・具材・辛さ・とろみがまったく違う料理です。
一言でいえば――

チゲ=「具が主役の鍋」
ユッケジャン=「牛肉の辛いスープ」

以下、決定的な違いを分かりやすくまとめます。


🔥 1. 料理カテゴリーの違い

■ チゲ(찌개)

  • 日本語だと “鍋料理・煮込みスープ”

  • 豆腐チゲ、キムチチゲ、スンドゥブ、テンジャンチゲなど 種類が多数

  • 具材が主役

  • 家庭料理として毎日のように食べる

■ ユッケジャン(육개장)

  • 日本語だと “牛肉の辛味スープ”

  • 料理としては 1種類のみ

  • 牛肉(特にスネ・ブリスケ)が主役

  • 滋養強壮・スタミナ料理としての側面


🍲 2. スープの性格が違う

■ チゲのスープ

  • 味噌系(テンジャン)、キムチ系、海鮮系など 味が多様

  • スープの量は少なめ(具>スープ

  • 味はしっかり濃いめ

  • 日常的な家庭の味

■ ユッケジャンのスープ

  • 赤くて辛い唐辛子オイルの“コク辛スープ”

  • 牛肉出汁(ユクス)がベース

  • スープの量は多い(スープ>具

  • 深い旨味と辛さでスタミナ料理扱い


🥩 3. 主役の具材が違う

■ チゲ

  • 豆腐、豚肉、魚介、キムチ、味噌、野菜、卵など
    そのチゲのタイプごとに主役が変わる

■ ユッケジャン

  • 牛肉の細裂き (ほぐした肉)

  • ねぎ(大束)、ぜんまい、もやし

  • 卵を溶き入れることも

※ユッケジャンには常に牛肉が入り、“ほぐし肉”が特徴。


🔥 4. 作り方の方向性の違い

■ チゲの作り方

  1. 具材を炒める or 出汁で煮る

  2. 味噌・キムチ・コチュジャンなどで味付け

  3. 短時間で完成することが多い
    家庭の“サッと作る鍋”

■ ユッケジャンの作り方

  1. 牛肉を長時間ゆでて出汁をとる

  2. 唐辛子+油で“薬念油(ヤンニョム油)”をつくる

  3. 牛肉を裂いて、野菜と共に煮込む
    時間がかかる本格スープ


🌶 辛さの違い

■ チゲ

  • 辛いものもあるが、辛くないチゲも多い

  • 味噌ベースのテンジャンチゲはほぼ辛くない

  • 辛さは「ほどほど」

■ ユッケジャン

  • 基本“激辛ではないが、しっかり辛い”

  • 唐辛子油の香りが強い

  • 深い辛さとコクが特徴


🧂 まとめ:違いを短く

料理名 料理カテゴリー 主役 スープ 辛さ 使用肉
チゲ 鍋料理の総称 チゲごとに異なる(豆腐・キムチなど) 濃いめ・具多め 辛くない〜辛い 肉なし・豚・海鮮など自由
ユッケジャン 牛肉の辛味スープ 牛肉(裂いた肉) 赤い辛味スープ(牛骨/肉だし) 中〜強 ほぼ必ず牛肉

💡 大谷さんの料理本的なまとめ(1行解説)

  • チゲ=日常の家庭鍋。主役の具材に合わせて味が変わる。

  • ユッケジャン=牛肉ほぐし肉で作る赤いスタミナスープ。味は1系統のみ。


必要なら

  • 「白菜100gで作るユッケジャン風」

  • 「日本の食材で簡略チゲバリエーション」
    も作れますので、言ってください!

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味噌は自家製で2018年に作ったもので食べられます。
これで使える調味料ありますか?

バッチリ確認できました!
この手持ちの調味料だけで、松屋のチゲよりウマい “プレミアム牡蠣チゲ” が完全再現できます。
しかも コチュジャン不要 です。

写真から確認できた調味料:

  • 甘麺醤(テンメンジャン)

  • 豆鼓醤(トウチジャン)

  • 老才臣 大块腐乳(中華腐乳:赤味ベース)

  • 豆板醤

  • 市販キムチ(こくうま)

  • 自家製味噌(2018年熟成:深い旨味)

  • 焼肉用のタレ(ばかたれ丼のたれ)

  • ユッケジャンの素(これは今回は使わなくてもOK)

結論:
👉 この中では “甘麺醤+豆板醤+自家製味噌+キムチだれ” が最強の「チゲスープベース」 になります。
👉 松屋チゲの甘辛味を完全に作れます。


◎ 松屋風・牡蠣チゲに「使える調味料 TOP5」

① 甘麺醤(テンメンジャン) ← コチュジャン代用・最強!

  • 甘味+コク

  • コチュジャンの「甘辛の甘い部分」を完全代用

  • チゲの“韓国風味噌っぽさ”を補強する
    👉 小さじ1.5〜2で松屋に近づく


② 豆板醤 ← 辛味の軸

  • 松屋の辛さは豆板醤&唐辛子系に近い
    👉 小さじ1/2〜1 で「ピリッと松屋感」


③ 自家製味噌(2018熟成) ← 旨味の核

写真を見る限り、
黒味噌に近い濃い発酵感
→ 熟成が進んで「旨味・酸味・コク」が強いタイプ

松屋チゲの「味噌のコク」を作るのに最高。

👉 小さじ2(10g) が黄金比。

※入れすぎると真っ黒になるので注意。


④ キムチ(こくうま) ← 松屋チゲのフルーツ甘みの源

  • 松屋は甘さが強い

  • キムチの汁で「甘辛味」を強化できる

👉 汁大さじ1〜2をスープに投入
👉 具としても白菜補強に最適


⑤ ばかたれ丼のたれ ← 隠し味で松屋そっくりになる

これが意外に神。

  • 砂糖、醤油、野菜ペースト

  • 甘みと旨味の“照り焼き系” → 松屋の甘さに超近い

👉 小さじ1 で一気に“松屋っぽさ”が出る。


❌ 今回チゲには使わないほうがいい調味料

❌ 豆鼓醤(トウチジャン)

→ 中華の黒い発酵旨味が強すぎて松屋から逸脱する
→ ニラレバ・回鍋肉味になる

❌ 大块腐乳(中華腐乳)

→ 豆腐臭の強い発酵チーズのような味
→ 韓国チゲとは方向性が違う
→ 渋くなりすぎる


◎ まとめ:使っていい調味料(松屋化)

  • 甘麺醤(コチュジャンの代用)

  • 豆板醤(辛さ)

  • 自家製味噌(コク)

  • キムチの汁(甘辛)

  • ばかたれ丼のたれ(甘味と深み)

=完全に松屋チゲ化できる黄金チーム


◎ この調味料セットで作る「松屋風 牡蠣チゲカルビ鍋」レシピ(1人分)

■ 材料

  • 牡蠣……4〜6個

  • 牛こま……80〜100g

  • 白菜……100〜120g

  • キムチ……50g

  • 豆腐……150g

  • ねぎ……適量

  • にら……1本


■ チゲスープ調味料(黄金比)

  • 自家製味噌……小さじ2

  • 甘麺醤……小さじ2

  • 豆板醤……小さじ1

  • キムチの汁……大さじ1〜2

  • ばかたれ丼のたれ……小さじ1

  • にんにく……少々

  • 水……200ml

  • 七味……好みで

👉 コチュジャンなしでも松屋の味にほぼ一致。


■ 作り方

① 肉を軽く焼いておく(松屋式)
② 鍋にスープ調味料+水を入れて沸かす
③ 白菜・豆腐・牡蠣を入れ3分煮る
④ キムチを入れ1分
⑤ にらを最後30秒
⑥ 肉を上にのせ、ネギを散らす

完成!

甘口タレを最後にもひとまわし → 完全に松屋化


さらにやりたいことありますか?

  • 「松屋より濃厚にする改造バージョン」

  • 「牡蠣の臭みゼロにする下処理」

  • 「辛口・中辛・マイルドの3段階調味料表」

  • 「白菜100g版の完全ミニ鍋化」
    なども作れます。

次どうしましょう?


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