予定外語祭の模擬店に挑戦:フィンランドのロヒケイト

 白菜鍋で世界一周(一人分)

フィンランドのロヒケイト

Lohikeitto風スープ・フィンランド伝統料理風の具だくさんサーモンクリームスープのレシピを教えてください。
Lohikeitto風とはなにかも解説お願いします。

フィンランドの家庭で親しまれている**Lohikeitto(ロヒケイト)**は、
**「サーモンのミルクスープ」**という意味で、北欧らしい素朴でやさしい味わいの定番料理です。
寒い気候のなかで体を温めるために生まれた、具だくさん × シンプル調味 × ディルの香りが特徴です。


■ Lohikeitto風とは?

  • Lohi=サーモン

  • Keitto=スープ
    サーモンスープを指します。

▼ 伝統的な特徴

  1. サーモンが主役(脂の乗った部分が好まれる)

  2. 牛乳または生クリームを少し加えて白濁した優しい味にする

  3. ディル(必須級の香り)とローリエ

  4. じゃがいも・玉ねぎ・人参など素朴な野菜

  5. 味つけは塩・胡椒が中心

  6. バターの香りが入るとより本格的

「Lohikeitto風」と言うと、
基本構成はそのまま、日本の家庭で作りやすいようにアレンジしたサーモンクリームスープ
という意味になります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


■ Lohikeitto風 具だくさんサーモンクリームスープ

(2人分)

Image

Image

【材料】

  • 生サーモン …… 150〜180g(食べやすい大きさに切る)

  • じゃがいも …… 150g(中1個〜1.5個)

  • 人参 …… 50g

  • 玉ねぎ …… 1/4個

  • 白菜 or キャベツ …… 80g(※フィンランド本来は使わないが具だくさんに)

  • バター …… 10g

  • 水 …… 250ml

  • 牛乳 or 豆乳 …… 150ml

  • ローリエ …… 1枚

  • 塩 …… 小さじ1/2〜

  • 黒胡椒 …… 適量

  • ディル(乾燥 or 生) …… 適量

  • あれば白ワイン …… 大さじ1(生臭さ消し)


■ 作り方(5ステップ)

1️⃣ 野菜を炒めて香りを出す

鍋にバターを溶かし、玉ねぎ → 人参 → 白菜(キャベツ)を軽く炒める。
玉ねぎが透明になったらOK。

2️⃣ じゃがいも+水+ローリエを入れて煮る

水とローリエを加え、弱〜中火で10分ほど煮てじゃがいもを柔らかくする。
白ワインがあればここで入れる。

3️⃣ サーモンを入れ、色が変わるまで煮る

一口大のサーモンを加えて弱火で5分
強火だと身が固くなるので注意。

4️⃣ 牛乳(豆乳)を加えて弱火で温める

沸騰させないように、弱火でふつふつ温めるだけ
塩で味を整える。

5️⃣ 盛りつけてディル+黒胡椒

皿に盛り、ディルをふんわりのせると一気に北欧の香りに。


■ さらに本格的にするアレンジ

  • 生クリーム大さじ1を最後に加える → とろみとコクUP

  • ポロネギ(長ねぎで代用可)を入れる → 北欧らしい香り

  • サーモンの皮を別焼きして最後にのせる → 香ばしさUP

  • ディル+レモンの皮 少々 → 一気に本格派の味に


■ Lohikeitto風の味のポイント(超簡潔)

  • サーモンの脂 × 牛乳のやさしさ

  • バターとディルの香り

  • シンプルな味が素材を引き立てる

具材を素朴にするほど「フィンランドらしさ」が増し、
白菜や小松菜を加えると「日本のLohikeitto風」になります。


必要なら 白菜100gバージョン
一人分レシピ
豆乳だけで濃厚にする方法
レバー缶や干し野菜を入れる北欧×日本アレンジ
などにも対応できます。

次はどんな形にしましょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

了解です!
フィンランド Lohikeitto(サーモンスープ)を “一人分 × 日本の家庭で作りやすい形” に落とし込みます。
白菜100g料理をよく作られるので、白菜入りの具だくさん版で仕上げました。


🇫🇮 Lohikeitto風サーモンクリームスープ

(一人分・白菜入り)

Image

Image

【材料(1人分)】

  • 生サーモン …… 80〜100g(食べやすい大きさ)

  • じゃがいも …… 70〜80g(小1個)

  • 玉ねぎ …… 20〜30g

  • 人参 …… 20g

  • 白菜 …… 80〜100g(大きめざく切り)

  • バター …… 5g

  • 水 …… 150ml

  • 牛乳 or 豆乳 …… 100〜120ml

  • ローリエ …… 1枚(小)

  • 塩 …… 小さじ1/4〜1/3

  • 黒胡椒 …… 適量

  • ディル(乾燥 or 生) …… 適量

  • あれば白ワイン …… 小さじ2(なくてもOK)


【作り方(5ステップ)】

1️⃣ 野菜をバターで炒める

鍋にバターを溶かし、
玉ねぎ → 人参 → 白菜の順に軽く炒める。
玉ねぎが透明になればOK。

2️⃣ じゃがいも+水+ローリエで煮る

じゃがいもと水、ローリエを入れ、
弱〜中火で10分煮る。
(白ワインがあればここで加える)

3️⃣ サーモンを加えて煮る

サーモンをそっと入れ、
弱火で4〜5分煮て火を通す。
※強火厳禁 → 身が固くなるので注意。

4️⃣ 牛乳(豆乳)を加えて温める

牛乳(豆乳)を入れ、沸騰させずに
弱火で2〜3分 温めるだけ。
塩で味を整える。

5️⃣ 盛りつけてディルと胡椒

器に盛り、
ディル+粗挽き黒胡椒でフィンランドらしい香りに。


■ フィンランド風に近づけるポイント

  • 味付けは塩が中心、シンプルにするほど北欧らしい

  • ディルの香りが“ロヒケイト感”を決定づける

  • クリームを使わず、牛乳または豆乳で“淡い白濁”にすると上品


■ お好みアレンジ(1人分)

  • コクが欲しいとき → 生クリーム大さじ1追加

  • 香りを強めたい → レモンの皮すりおろし少々

  • ボリュームUP → じゃがいも+20g or 白菜+20g


必要であれば
✔ 白菜100gきっちり版
✔ 豆乳のみで濃厚に仕上げる版
✔ レバー缶、干しキノコ、冷凍魚を使う北欧×日本アレンジ

なども作れます。
次はどんなバージョンにしましょう?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント

このブログの人気の投稿

ベネズエラ料理レタスと鶏肉のアレパ風サラダ

カナダ ケベック州の郷土料理

くら寿司 万博メニュー 全68