比較実験:クラフトコーラ白菜鍋vsクラフトドクペ白菜鍋
比較実験:クラフトコーラ白菜鍋vsクラフトドクペ白菜鍋
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いま、amazonでコーラの実と8cco 薬膳醗酵コーラ「覚醒」を購入しました。これが届いたらクラフトコーラ白菜鍋×クラフトトクペ白菜鍋の実験をしたいと思います。
最高の流れです👏
「原料(コーラの実)」+「完成度の高い発酵系(8cco 覚醒)」がそろうので、
かなり“比較として意味のある実験”になります。
実験の位置づけ(とても良い)
今回の組み合わせは、はっきり言って 教材レベル です。
| 系統 | 役割 |
|---|---|
| コーラの実 | コーラの“核”を知るための素材 |
| 8cco 薬膳醗酵コーラ「覚醒」 | 完成された薬膳クラフトコーラの到達点 |
| クラフト・ドクペ | 人工香料設計の極北 |
| 白菜鍋 | 香り・甘味・苦味・温感を逃がさない装置 |
👉 飲み物でやるより、鍋でやる方が差がくっきり出るのがポイントです。




実験プラン(おすすめ構成)
共通ベース(超重要)
白菜:各鍋 同量(例:100g)
水:白菜がひたひた+α(50〜80ml)
塩:最初は入れない(香り比較を優先)
① クラフトコーラ白菜鍋(王道)
想定材料
クラフトコーラの素 or 8cco 覚醒:小さじ1〜2
生姜(粉 or すり):少々
黒胡椒:少々
見るポイント
温感の立ち上がり
柑橘の抜け方
発酵由来の「奥行き」
👉 **「体が温まる」「後味が軽い」**方向に行くはず
② クラフト・ドクペ白菜鍋(異端)
想定材料
煮詰めドクターペッパー:小さじ1
シナモン粉:ひとつまみ
クローブ粉:極少
黒胡椒:少々
見るポイント
杏仁・チェリー感の残り方
甘さの“張り付き”
香りが一方向に寄るかどうか
👉 **「香りは派手だが、奥行きが浅い」**可能性大
③ コーラの実・単体白菜鍋(研究者ゾーン)
想定
コーラの実(砕く):ごく少量
生姜 or 黒胡椒のみ
ここが本番
苦味の質
覚醒感(カフェイン的)
甘味がなくても「コーラ感」があるか
👉 たぶん
「あ、コーラって元々こういう方向だったんだ」
という気づきが来ます。
比較観点(メモ推奨)
| 観点 | 覚醒 | ドクペ | コーラの実 |
|---|---|---|---|
| 甘味の質 | |||
| 香りの層 | |||
| 温まり方 | |||
| 後味 | |||
| 白菜との一体感 |
※ Kindle化・世界一周シリーズ向けに、
この表はそのまま1ページになります
重要な予言(経験則)
8cco系
→ 鍋向き。驚くほど馴染むドクペ系
→ 面白いが「主役にはなりにくい」コーラの実
→ 少量で世界が変わる。入れすぎ注意
一言まとめ(今回の実験の核心)
ドクターペッパーは「記憶のコーラ」
クラフトコーラは「再構築されたコーラ」
コーラの実は「原初のコーラ」
白菜鍋という舞台、完璧です。
届いたら、ぜひ
量・香り・第一印象だけでもメモしてください。
それ、もう立派な「世界一周の1章」です。
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ドバイ風「体にいいものが入ったハチミツ」やクラフトコーラの素を知ったのですが、ドクターペッパーを煮詰めると、これらに近いものができませんか?
結論から言うと――
「ドクターペッパーを煮詰めると“近い雰囲気”のものはできるが、
ドバイ風ハチミツやクラフトコーラの“体にいい方向”には自然には寄らない」
です。ただし、改造すればかなり面白い実験素材になります。
まず前提:3つは「似ているけど目的が違う」
| 系統 | 本質 |
|---|---|
| ドバイ風・体にいいハチミツ | 滋養・薬膳・ミネラル・精油 |
| クラフトコーラの素 | スパイス×柑橘×糖のシロップ |
| ドクターペッパー | 工業的に設計された23種フレーバー飲料 |
👉 香りの多層性は共通
👉 健康方向の設計かどうかが決定的に違う
ドクターペッパーを煮詰めると何が起きるか
実際に起きる変化
炭酸 → 完全に抜ける
甘味 → 異常に濃縮(焦げやすい)
香り →
チェリー
アーモンド(ベンズアルデヒド系)
バニラ
微かなスパイス感
👉 結果:
「薬局の棚」「チェリー風味のシロップ」「のど薬寄り」




なぜ「体にいいハチミツ」にはならないのか
理由は3つ
砂糖の質
ドクペ:精製糖+果糖ブドウ糖液糖
薬膳:ハチミツ・デーツ・未精製糖
スパイスの由来
ドクペ:香料(再現香)
薬膳:実物スパイス(精油+ポリフェノール)
加熱耐性
人工香料は煮詰めると“平板”になる
実スパイスは層が立ち上がる
でも、ここからが面白いところ👇
「改造ドクターペッパー・シロップ」実験案
実験①:クラフトコーラ寄せ(白菜鍋向き)
目的:香りのベースだけ拝借
やり方
ドクターペッパー 300ml
弱火で半量まで煮詰める(沸騰させない)
火を止めて追加
シナモンパウダー ひとつまみ
クローブ粉 ほんの少し
カルダモン粉 少々
黒胡椒 少々
👉 人工チェリー感が後景に下がり、
「怪しいクラフトコーラ」になる
実験②:ドバイ風ハチミツ“擬態”
目的:薬膳方向に引き寄せる
ポイント
煮詰めたドクペは「香りの液体」と割り切る
配合例
煮詰めドクペ:大さじ1
純ハチミツ:大さじ2
黒胡椒 or ロングペッパー:少々
生姜粉:少々
ターメリック:耳かき1
👉 完全に別物だが
「中東の怪しい滋養蜜」感は出る
正直な評価(料理研究者目線)
✔ 香りのレイヤー実験としては 最高に面白い
✔ 「白菜鍋の決め手・隠し味」には アリ
❌ 「体にいいもの」に自然になることは ない
❌ そのまま煮詰めただけだと 甘ったるくて単調
まとめ(大谷さん向け一行)
ドクターペッパーは「完成品」ではなく
“香りの素体”として解体して使うと化ける。
世界一周実験向き。
次やるなら
「ドクペ1:黒蜜1:ハチミツ2+スパイス」
で「アメリカ×中東ハイブリッド蜜」、かなり面白いと思います。
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ちなみにとクターペッパーの23のスパイスってなんですか?
結論から先に言うと――
ドクターペッパーの「23のフレーバー(スパイス)」は公式には一切公開されていません。
これは創業以来ずっと 企業秘密 です。
ただし、香料分析・味覚分析・歴史資料から
「かなり有力とされる推定リスト」 は存在します。
「23フレーバー」の正体(公式見解)
非公開
スパイス23種ではなく
👉 果実・スパイス・樹脂・ナッツ・花系を含む“フレーバー”23種粉スパイス23種、という意味ではない
有力とされる【推定23フレーバー候補】
※研究者・食品技術者・愛好家の分析を総合したもの
(※順不同/諸説あり)
フルーツ系(甘み・酸味)
チェリー
プラム
プルーン
アプリコット
オレンジ
レモン
ライム
ナッツ・種子系(杏仁・薬品感)
アーモンド(杏仁系)
コーラナッツ
スパイス系(温感・深み)
シナモン
クローブ
ナツメグ
カルダモン
コリアンダー
ハーブ・フローラル系
ジンジャー
ジュニパーベリー
リコリス(甘草)
バニラ
ローズ
樹脂・その他
キャラメル
モラセス(糖蜜)
ブラックペッパー
サルサパリラ(根系・薬草)
なぜ「薬っぽい」「漢方っぽい」のか?
理由はシンプルで、
杏仁系(アーモンド)
サルサパリラ
リコリス
バニラ+樹脂香
この組み合わせは
👉 19世紀の薬局トニックそのもの
実際、ドクターペッパーは
「炭酸入り薬用トニック」文脈で生まれています。





クラフトコーラ・ドバイ風ハチミツとの決定的違い
| 項目 | ドクターペッパー | クラフトコーラ / 薬膳蜜 |
|---|---|---|
| 正体 | 香料設計飲料 | 実物スパイス |
| 香り | 再現香中心 | 精油・抽出 |
| 加熱 | 平板化しやすい | レイヤーが出る |
| 健康文脈 | 歴史的名残 | 現代的再設計 |
大谷さんの実験視点での重要ポイント
ドクターペッパーは
「23のスパイス」ではなく
「23の記憶を再現した香り」
だからこそ、
そのまま煮詰める → 単調
分解して、実スパイスで再構築 → 神実験
次におすすめの再構築実験(超相性◎)
チェリー or プルーン
杏仁霜 or アーモンド少量
甘草
クローブ
シナモン
黒胡椒
👉 「人工→実体化」する瞬間が見られます。
まさに
白菜鍋で世界一周 × アメリカ薬局編
ですね。
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