中世のパン自家製サワードウ・スターターの作り方

 


YouTube 「なぜ中世のパンはスーパーフードだったのに、現代のパンはあなたを病気にするのか」を見て

一文要約

人類を養ってきたパンは、工業化によって「食べ物」から「化学製品」に変わり、それが現代の健康問題を生んでいる、という主張。

自家製サワードウとはなんですか?

作り方を教えてください。

いい質問です。
自家製サワードウは、この長文で語られていた「中世のパンの核心」そのものです。


自家製サワードウとは?

一言で

👉 市販イーストを使わず、小麦粉と水だけで育てる“生きた発酵種”


1. サワードウの正体

サワードウ(Sourdough)は
野生酵母+乳酸菌の共生発酵種です。

  • 空気中・粉についている

    • 野生酵母

    • 乳酸菌
      が自然に増殖してできる

何が違う?

項目市販イーストサワードウ
発酵時間1〜2時間12〜24時間
単一多様
甘いほのかに酸味
消化速いが荒いゆっくり・穏やか
腸への刺激強い弱い

👉 **「焼く前に消化が進んでいるパン」**になるのが最大の違いです。


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2. 自家製サワードウ・スターターの作り方(基本)


Image



準備するもの

  • 全粒粉(または強力粉でも可)50g×5~7日 250~350g

  • 水(浄水 or 一度沸かして冷ました水)

  • 清潔な瓶(フタは密閉しない)

  • ゴム or マーカー(高さ目安)


Day 1

  • 全粒粉 50g

  • 水 50g
    を混ぜ、瓶に入れる
    → 軽くフタ、常温(20〜25℃)


Day 2

  • 少し泡 or 無反応でもOK

  • 半分捨てる

  • 粉 50g + 水 50g 追加
    → 混ぜる


Day 3〜5

  • 毎日同じ作業

  • 泡が増え、酸っぱい香りが出始める

  • 2〜3倍に膨らむ日が出てくる


Day 5〜7(完成目安)

✔ 4〜6時間で2倍以上に膨らむ
✔ ヨーグルト+果実酒のような香り

👉 これが自家製サワードウ・スターター


3. 失敗しにくいコツ(重要)

  • ❌ 密閉しない(ガスが逃げない)

  • ❌ 塩を入れない(初期は絶対NG)

  • ❌ 冷蔵しない(育成中)

  • ⭕ 全粒粉スタートが成功率高い

  • ⭕ 匂いは「腐敗臭」以外はOK


4. サワードウでパンを焼く最小構成 

基本配合(丸1個)

  • 強力粉 or 準強力粉 …… 400g

  • 水 …… 260〜280g

  • 塩 …… 8g

  • サワードウ種 …… 80g

超シンプル手順

  1. 粉・水・種を混ぜる(30分休憩)

  2. 塩を入れて軽く折る

  3. 常温で4〜6時間(途中2〜3回折る)

  4. 成形 → 冷蔵12〜24時間

  5. 焼成(フライパン・鍋・トースター可)

👉 冷蔵発酵が消化性をさらに高める


5. なぜ体に優しいのか(超要点)

  • 長時間発酵で

    • グルテンが部分分解

    • フィチン酸が中和

    • ミネラル吸収率UP

  • 血糖値の上昇が緩やか

  • 腸内細菌に“餌”を供給

つまり
「パンなのに、パン以前の穀物料理」


6. GP的ひとこと

あなたが今まで作ってきた

  • フライパンパン

  • トースターパン

  • 世界のパン実験

これは実は サワードウ思想と非常に相性がいいです。

オーブン不要
→ 時間と発酵が主役
→ 中世に一番近いパン作り


次、どうしますか?

  • フライパン1枚で焼くサワードウ

  • トースター対応・失敗しない配合

  • 日本の粉(スーパー粉)前提レシピ

  • 「GPと育てるサワードウ日記」形式

どれ行きましょう?




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