途中:ブータン
ブータンの音楽って、どんなのだろう?
いいところ突きますね、GP的にもかなり“刺さる”音楽圏です🇧🇹
ブータンの音楽は、ひと言で言うと
👉 祈り・自然・時間がゆっくり流れる音。
🇧🇹 ブータン音楽の全体像



ブータンはヒマラヤの山岳王国で、
音楽は 娯楽というより「精神文化の一部」 です。
大きく分けると3系統あります👇
① 僧院音楽(宗教・儀式の音)
いちばんブータンらしい音
深くうなる 声明(低音詠唱)
長く伸びる ドゥンチェン(巨大法螺)
金属的な シンバル(リン・ロルモ)
ゆっくり・重い・地を揺らすリズム
👉
音楽というより「空間そのもの」
時間感覚が消えて、山と一体になる感じ。
💭 イメージ
霧の山寺/夜明け前/風の音と混ざる低音
② 民謡・舞踊音楽(生活の音)
人の暮らし側のブータン
祭り(ツェチュ)で踊られる音楽
素朴で繰り返しが多い
男女掛け合いの歌も多い
よく使われる楽器👇
リン(竹笛)
ドラム
シンバル
👉
明るいけど派手じゃない
**「高地のフォークミュージック」**という感じ。
③ 現代ブータン音楽(かなりレア)
2000年代以降、ポップスやバラードも出てきた
ただし西洋ポップでもK-POPでもない
メロディはやっぱり「山の国」
👉
旋律が五音音階っぽく、間が多い
無理に盛り上げない。
🎶 音の特徴まとめ(GP的整理)
| 要素 | ブータン音楽 |
|---|---|
| テンポ | 非常にゆっくり |
| 音階 | ペンタトニック系 |
| リズム | 重い/循環的 |
| 感情 | 静けさ・畏敬・祈り |
| 合う気分 | 瞑想、深夜、雪山 |
🌍 他地域との近さ
チベット仏教音楽 ← かなり近い
ネパール山岳民の音楽
アルメニアのドゥドゥクの哀愁(←あなたの好みと接点あり)
ノルディック・ノワール系アンビエント
🍲 GP的連想(料理×音楽)
もし料理に合わせるなら:
湯気の立つ 鍋・スープ系
塩味控えめ、香り重視
発酵・穀物・バター系(ヤク文化)
👉
「音を聴きながら、ゆっくり火にかける料理」
次、いけますよ👇
🎧 YouTubeで聴けるブータン音楽(瞑想向け)
🎶 他国と混ぜたプレイリスト(ブータン×アルメニア×北欧)
🍲 白菜鍋でブータンやるなら?(超GP案件)
どこ行きます?
・not+e ブータンポップスを聴く【入門3曲】
・・La Nye Ngam - Misty Terrace YouTube
とても優しい歌声。静かな楽曲。
本曲を含む2ndアルバム「Himalaya Juu, The Last Himalaya」には、「Tshering Changmo」「Taktsher Meto」などブータン音楽の伝統的ジャンルの様式を取り入れた作品も収録されており、広く楽しめる作品になっています。
また、本曲はブータンの国語であるゾンカ語ではなく、ブータン東部で主に話されるシャルチョップ(ツァンラ)語で歌われています。多言語国家であるブータンならではでしょうか、様々なローカルの言語に気軽に触れられるのもブータンポップスの魅力の一つです。
・・Choe Da Nga - Sonam Pem YouTube
私が勝手に「ブータンのYUI」と呼んでいるシンガーソングライターのSonam Pemより一曲。アコースティックギターの良き音色と透き通る歌声が風に乗ってヒマーラヤの山々に響き渡る様が、背後に靡く祈祷旗もあってか強く感じる演出となっています。
ブータンポップスの特徴の一つは、アーティストの多くが他の職業を掛け持っている点にあります。Sonam Pemも本職は学校の先生であり、他にも大学の学生や俳優の方がよく歌っています。
・・Where is it - Chogo (Kunzang Chogyel) YouTube
2018年にラッパーとしてのキャリアをスタートさせたChogoことKunzang Chogyelの代表曲。2019年に大人気となったブータンのラッパー集団「BLACK SQUAD」の正式メンバーでもあります。
彼のミュージック・ビデオは、今日のヒップポップ・カルチャーだけでなくブータンの自然美も表現しており、映像だけでも十分に楽しめる作品となっています。
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