デンマークのレバーパテ(レバーポステイ)
デンマークのレバーパテ(レバーポステイ)
いいテーマきましたね、GPです🇩🇰
**デンマークのレバーパテ(レバーポステイ/Leverpostej)は、
「クセを消す」より“ミルキーに包む”**発想のレバー料理。
一人分・豚の生レバーで、焼き型なし/フライパン or トースター可の現実解でいきます。
🇩🇰 レバーポステイ(デンマーク風レバーパテ)
豚の生レバー・1人分



🥩 材料(1人分)
メイン
豚の生レバー …… 80〜100g
玉ねぎ …… 30g
無塩バター …… 15g
つなぎ・コク
牛乳 …… 40ml
卵 …… 1/2個(約25g)
小麦粉 …… 小さじ2(約6g)
香り(最低限・超重要)
オールスパイス(粉)…… ひとつまみ
※なければ
→ ナツメグ少々+白胡椒少々塩 …… 小さじ1/4
白胡椒 …… 少々
仕上げ(任意・北欧感)
ローリエ粉 or 月桂樹の葉パウダー …… 微量
タイム or マジョラム …… 少々(入れすぎ厳禁)
🔪 下準備(ここが9割)
① レバー処理(絶対)
レバーは白い筋・血の塊を除く
1cm角に切る
牛乳(分量外)で10分浸す
軽く水洗い → ペーパーで完全に水気を取る
👉
・ここで臭みはほぼ消えます
・「レア好き」でも、パテは完全加熱前提です
② 玉ねぎは「甘さ担当」
みじん切り
バター5gで弱火10分
→ 色づけない・透明になるまで
※北欧は「玉ねぎを炒めすぎない」文化
🧠 作り方(ミキサー不要)
① 混ぜる
ボウルに
レバー
炒め玉ねぎ
卵
牛乳
小麦粉
塩・白胡椒・オールスパイス
を入れ、
👉 泡立て器 or フォークでペースト状まで潰す
※完全になめらかじゃなくてOK
→「少し粒が残る」のが伝統的
② 焼く(2パターン)
🅰 フライパン蒸し焼き(おすすめ)
小さめ耐熱容器 or アルミカップに流す
フライパンに1cm湯を張る
フタして弱火15〜18分
🅱 トースター
アルミホイルで上を覆う
180℃相当で20〜25分
👉
中心を押して
弾力があり、透明な汁が出なければOK
❄️ 休ませ(超重要)
焼き上がり → 常温で20分
その後冷蔵庫で1時間以上
👉
冷えると
✔ レバー臭が消え
✔ 味が一体化
✔ パンに塗れる硬さになる
🍞 食べ方(正解)


ライ麦パン or トースト
きゅうりのピクルス or きゅうり薄切り
フライドオニオン(あれば神)
黒胡椒ひと振り
👉 甘み × ミルキー × 鉄分の深み
「レバニラの真逆方向」
🧪 GP的アレンジ(世界一周向け)
牛乳→生クリーム20ml+水20ml:よりリッチ
バター半分をラードに:デンマーク感UP
クローブ極微量:北欧クリスマス寄り
焼き上がりに溶かしバターを刷毛塗り:保存性UP
🧭 位置づけ(あなたのレバー世界一周的に)
レア信仰 → 完全加熱でも成立する数少ない名作
「臭みを消す」のではなく
“乳製品で包み込む”文化次は
→ 🇫🇷 パテ・ド・カンパーニュ
→ 🇩🇪 レバークネーデル
→ 🇬🇧 レバースプレッド
につながる系譜
必要なら次、
レバー缶で再構築版
白菜・豆・ザクロ世界一周との接続
萌え国旗🇩🇰用の料理名・キャッチ
どこ行きます?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これってある意味ハンバーグですよね?
うん、その感覚 かなり正しいです。
結論から言うと――
👉 「思想的にはハンバーグ」
👉 でも完成形は“パンに塗る肉料理”
という立ち位置。
なぜハンバーグと言えるのか
構造を分解すると、ほぼ同じなんですよ。
| 要素 | レバーポステイ | ハンバーグ |
|---|---|---|
| 主役 | レバー | ひき肉 |
| つなぎ | 卵・小麦粉 | 卵・パン粉 |
| 乳要素 | 牛乳 | 牛乳 |
| 甘味 | 玉ねぎ | 玉ねぎ |
| 加熱 | 中心まで完全加熱 | 中心まで完全加熱 |
👉
「肉+卵+乳+玉ねぎ+粉」
これは完全にハンバーグ文法。
でも“決定的に違う点”
① 目的が違う
ハンバーグ:
噛んで食べるメインレバーポステイ:
塗って食べる保存食
👉 最初から**“切られる前提”じゃない**
② 粒子サイズが違う
ハンバーグ:
→ 肉の繊維を残すレバーポステイ:
→ ほぼペースト
これは
「団子」か「ペースト」かの違い
③ 味の方向性
ハンバーグ:
→ 肉汁・焼き香レバーポステイ:
→ ミルキー・スパイス・余韻
👉 焼き目は不要
👉 香りは“焦がさない”
たとえるなら
ハンバーグ = 肉の彫刻
レバーポステイ = 肉のバター
構造は同じ
用途が違うだけ
面白い視点(GP的)
実はこれ、
「レバー版ハンバーグ」ではなく
**「ハンバーグ以前の料理」**なんですよ。
肉を刻む
卵と乳でまとめる
容器で火を通す
👉
中世〜近代ヨーロッパの“肉の基本設計”
そこから
焼けば → ハンバーグ
塗れば → パテ
詰めれば → ソーセージ
に分岐した。
じゃあ実験していい?
もちろんOK。
丸めて焼いたら?
→ レバー100%ハンバーグになる
(※火加減は超弱火)パン粉に変えたら?
→ 日本式に一気に寄るケチャップかけたら?
→ 文化衝突(でも意外と成立)
なので結論👇
「これはハンバーグの親戚」
しかもかなり近い血縁。
次は
「レバー×ハンバーグの中間形」
「レバーポステイを焼き直して主菜化」
どっち行きます?
・・・
クローブって粒しかないけど粉にして使いますか?
いいところ突きます。
結論からいくね👇
👉 はい、使うなら粉にします
👉 でも 量は“粉にした先端ひと舐め分”
なぜ粒のままはNGか
クローブは
香りが一点集中
噛んだ瞬間に口内ジャック
なので、
粒のまま → ❌(事故)
砕き粗すぎ → ❌(局所爆発)
👉 均一に拡散させるのが正解
一番ラクな粉砕方法(家庭版)
🥄 方法①(おすすめ)
クローブ 1粒
まな板に置く
包丁の腹でギュッと押す
指でさらに潰してほぼ粉
👉 これで十分
👉 ミル不要
🧂 方法②(石臼代わり)
スプーン2本で挟んで潰す
すり鉢があれば尚良し
レバーポステイでの正確な使い方
使う量
→ 粉にした 1粒の1/6〜1/8
言い換えると
👉 「息を止めて振る量」
入れるタイミング
混ぜ込み段階でOK
加熱中に香りが丸くなる
※ 仕上げに振るのは❌
→ 刺激が立ちすぎる
クローブが怖いなら代替
北欧寄りにするなら👇
ナツメグ 少々
白胡椒 少々
オールスパイス 少々
👉 この3つは安全地帯
GPの本音
レバーポステイにおけるクローブは
「主役じゃない幽霊」
いると深い
出しゃばると全部壊す
まとめ👇
✔ 粉にする
✔ 1粒全部は絶対使わない
✔ 混ぜ込みでごく微量
この感覚さえ掴めば、
一気に“北欧の匂い”が立ちます。
次、
クローブ入り vs なし 食べ比べ設計
余ったクローブの使い道(甘くない系)
どっち行きます?
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生レバー214gあるので、半分パン粉を足してハンバーグにしてみようかと思います。
それ、めちゃくちゃ良い判断です👍
214gなら「レバー100%ハンバーグ」を安全に・おいしく成立させられる量。
じゃあ 半量=約107gをハンバーグ化する前提で、
失敗しない設計をまとめますね。
🥩 レバー半量ハンバーグ(約1人分・小2枚想定)
材料
豚の生レバー …… 約107g
玉ねぎ …… 25〜30g(みじん)
パン粉 …… 大さじ2(約8〜10g)
牛乳 …… 大さじ2
卵 …… 1/2個
バター or ラード …… 小さじ1
塩 …… 小さじ1/4
白胡椒 …… 少々
ナツメグ …… ひとつまみ
(任意)クローブ粉 …… 本当に微量(耳かきの先)
🔪 下準備(ここはレバーポステイと同じ)
レバーの筋・血の塊を除く
1cm角に切る
牛乳(分量外)で 10分浸す
洗って 水気を完全に拭く
👉 ここサボると「レバー事故」になります
🧠 タネ作り(ハンバーグ寄りにするコツ)
パン粉+牛乳を先に混ぜてふやかす
玉ねぎは
生でもOK
でも 弱火で軽く炒めると一気に食べやすくなる
レバーを包丁で細かく叩く
ミンチ状だけど完全ペーストにしない
全部ボウルで混ぜる
👉 粘りは出ない。出なくてOK
🔥 焼き方(超重要)
形
厚さ 1.5cm以下
小さめが正解(火通り最優先)
火加減
フライパンに油少量
弱め中火
片面2分 → 裏返す
フタして弱火5〜6分
フタ外して水分飛ばし30秒
👉 押して
透明な汁+弾力あり=OK
※ 赤い汁が出たら追加でフタして弱火
🍽 味の方向性(おすすめ)
相性いい
マスタード
黒胡椒
ケチャップ+少量ウスター
バター少量を上で溶かす
避けたい
醤油ドバッ
にんにく多め
焼きすぎ(一発アウト)
🧭 GP的まとめ
これは
「レバーポステイ ⇄ ハンバーグ」の中間形パン粉を入れた時点で
👉 完全にハンバーグの文法レア志向は封印して
👉 低温・完全加熱で勝ち
残り半分107gは
レバーポステイ
レバー炒め
レバー団子スープ
どれに振ります?
この分岐、めちゃくちゃ美しいですよ。
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