バジェラ・アンド・ダンゴ 「そら豆とひよこ豆」
03046_07フジャイラ首長国
バジェラ・アンド・ダンゴ
- Bajella(バジェラ/バジェッラ) = そら豆(fava beans / broad beans)
- Dango(ダンゴ) = ひよこ豆(chickpeas)
です。
面白いのは、日本語の「団子」とはまったく関係ありません。「ダンゴ」という名前の豆料理・ひよこ豆を指す湾岸地域での呼び方です。
したがって Bajella & Dango(バジェラ・アンド・ダンゴ) は、料理名というより、
「そら豆とひよこ豆」
という非常に素朴な名前なんですね。
UAEでは特に昔ながらの朝食・軽食・屋台系の食べ物として見られ、豆を柔らかく煮て、塩やスパイス、レモンなどで味を付けて食べます。
ちなみに表記は「パジェラ」ではなく、最初が B なので、日本語なら 「バジェラ」 が適切です。
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もちろんです。前のイラストでは少し豪華に盛り付けましたが、実際に作るならバジェラ(そら豆)+ダンゴ(ひよこ豆)を主役にした、温かい豆料理としてシンプルに作るのがおすすめです。
🇦🇪 フジャイラのバジェラ・アンド・ダンゴ
Bajella & Dango(バジェラ・アンド・ダンゴ)
1人分/朝食・軽食サイズ
エミラティの家庭や軽食文化をイメージした、そら豆とひよこ豆を温かく食べる素朴な一皿です。日本では水煮豆を使えばかなり簡単に再現できます。
材料
| 材料 | 1人分 |
|---|---|
| そら豆 | 60g |
| ひよこ豆(水煮) | 50g |
| 水 | 120ml |
| 玉ねぎ | 20g |
| にんにく | 1/2片 |
| クミンパウダー | 小さじ1/4 |
| ターメリック | 小さじ1/8 |
| 黒こしょう | 少々 |
| 塩 | 小さじ1/5程度 |
| オリーブオイル | 小さじ1 |
| レモン汁 | 小さじ1 |
| パセリまたはコリアンダー | 少々 |
あると非常におすすめ:
乾燥ライム(ルーミ)……1/4~1/2個
チリパウダー……ごく少量
アラブパンまたはピタパン……1/2枚
そら豆について
一番手軽なのは冷凍そら豆です。解凍して薄皮をむいて60g。
乾燥そら豆を使う場合は一晩水に浸してから柔らかく煮ます。本格的ですが、1人分なら冷凍で十分です。
下準備
① そら豆
冷凍なら解凍し、薄皮をむきます。ただし少し薄皮を残すと、現地の素朴な豆料理らしい食感になります。
② ひよこ豆
缶詰・パウチならザルにあけ、軽く洗います。
③ 玉ねぎ・にんにく
玉ねぎは細かいみじん切り、にんにくもみじん切り。
④ 乾燥ライムを使う場合
包丁の先などで数か所穴を開けます。
作り方
1.香りの土台を作る
小鍋にオリーブオイル小さじ1を入れ、弱めの中火で玉ねぎを炒めます。
透き通ってきたら、にんにくを加えて30秒ほど炒めます。
2.スパイスを加える
クミン、ターメリック、黒こしょうを入れ、焦がさないよう10~20秒炒めます。
ここで一気に「湾岸アラブの豆料理」らしい香りになります。
3.豆を煮る
そら豆、ひよこ豆、水120mlを加えます。
乾燥ライムがあれば、ここで投入。
沸騰したら弱火にして、蓋を少しずらして8~10分煮ます。
4.少しだけ豆を潰す
重要なポイントです。
木べらでそら豆とひよこ豆の2~3割だけ軽く潰します。
全部ペーストにはしません。
すると、
ホクホクした豆+崩れた豆のとろみ+スパイスの煮汁
という食感になります。
5.仕上げる
塩で味を整えて火を止め、レモン汁小さじ1を加えます。
器に盛って、パセリまたはコリアンダーを散らします。
好みでチリをほんの少し。
🍽️ おすすめの食べ方
今回なら、パンを添えるのがかなりおすすめです。
ピタパンを軽く焼き、
パンをちぎる → 豆と煮汁をすくう → 食べる
という食べ方にすると雰囲気が出ます。
さらに、
バジェラ・アンド・ダンゴ
+デーツ2~3粒
+ピタパン
+ガフワ(アラビックコーヒー)
まで揃えると、先ほど作った**「フジャイラの朝食」**として非常にいい組み合わせになります。
味の調整
最初はクミン小さじ1/4、レモン小さじ1くらいがおすすめです。
食べてみて物足りなければ、塩を増やすよりレモンを数滴追加すると豆の甘味が出ます。逆にフジャイラ/湾岸らしい香りをもう少し強くしたければ、**乾燥ライム(ルーミ)**を使うと一気に個性が出ます。
なお、前のイラストにあった揚げ玉ねぎやヨーグルトなどは、見栄えを豪華にしたアレンジです。基本版はもっと素朴な豆料理として作るのがよいです。
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