プロローグ きっかけ「もしかして、オートミールって水だけでもいけるんじゃないか?」
オートミールで世界一周>
プロローグ きっかけ
「もしかして、オートミールって水だけでもいけるんじゃないか?」
オートミール30g+水50ml。
レンチンなし。水を注いで混ぜて2分。
そこから、
「40mlならもっといいかも」
「非常食になるのでは?」
「ご飯の代わりになる?」
「デザートにもなる?」
「常温で飲めるのでは?」
と疑問が次々に広がり、世界一周へ出発します。
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『オートミールで世界一周』
プロローグ きっかけ
「もしかして、オートミールって水だけでもいけるんじゃないか?」
きっかけは、ほんの小さな実験でした。
オートミール30gに、水50ml。
電子レンジは使いません。
水を注いで、混ぜて、そのまま待つこと2分。
たった、それだけです。
「さすがに、これだけでは食べにくいだろう」
そう思っていたのですが、食べてみると意外でした。
普通に、おいしい。
少しゆるめではあるものの、オートミールそのものにほんのりとした甘みがあります。塩も砂糖も調味料も入れていないのに、そのままで十分食べられました。
そして、すぐに次の疑問が浮かびました。
「水50mlでは少し多い。40mlなら、もっとご飯らしくなるのでは?」
ここから、オートミールを見る目が変わり始めます。
水を入れて2分。それだけなら……
火を使わない。
電子レンジも使わない。
鍋もフライパンもいらない。
必要なのは、オートミールと水と器だけです。
となると、これは単なる朝食ではありません。
「非常食になるのでは?」
水さえあれば食べられるなら、災害時や停電時にも役立つかもしれません。
さらに考えてみます。
「ご飯の代わりになる?」
カレーをかけたらどうだろう。
丼物は?
スープに入れたら?
世界各地の米料理や穀物料理を、オートミールに置き換えたらどうなるだろう。
すると今度は、反対方向にも想像が広がっていきました。
「デザートにもなる?」
オートミールには、穀物そのもののやさしい甘みがあります。
豆乳、ヨーグルト、甘酒、果物、ココナッツミルク、コーヒー、ココア、スパイス……。
組み合わせを変えれば、世界各地のデザートをオートミールで表現できるかもしれません。
そして、さらに水分を増やしたら?
「もしかして、常温で飲めるのでは?」
シェイクのようにする。
ラッシーのようにする。
お粥と飲み物の中間くらいにする。
粒を完全になくす必要もありません。
むしろオートミールの粒感を残せば、タピオカや穀物ドリンクとはまた違った、**「飲むオートミール」**という新しい食べ方になるかもしれません。
一杯のオートミールから、世界へ
最初にやったことは、本当に単純でした。
オートミール30g。
水50ml。
混ぜて2分。
それだけです。
ところが、この小さな実験から、
「水40mlなら?」
「お湯なら?」
「豆乳なら?」
「甘酒なら?」
「ジュースなら?」
「カレー味なら?」
「世界の料理にしたら?」
と、疑問が次々に生まれてきました。
オートミールは、完成された一つの料理ではありません。
水分を変えるだけで姿を変えます。
主食になる。
スープやお粥になる。
パンや軽食になる。
デザートになる。
そして、
飲み物にもなる。
同じオートミールなのに、世界各地の料理や食文化と組み合わせることで、まったく違う表情を見せてくれそうです。
だったら、実際にやってみよう。
アフリカへ。
アメリカへ。
アジアへ。
ヨーロッパへ。
そしてオセアニアへ。
飛行機も船も使いません。
旅の道具は、一袋のオートミール。
世界各地の料理を作り、食べ、飲みながら旅をします。
始まりは、
「もしかして、オートミールって水だけでもいけるんじゃないか?」
という、ほんの小さな疑問でした。
その一杯が、いつの間にか世界につながっていました。
さあ、オートミールで世界一周へ出発です。
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