9/20パプアニューギニア料理Lapun Man
パプアニューギニア料理Lapun Man
―老人の記憶のココナッツ粥
Notion フォト
アルバム「Tabaran(タバラン)」の曲⑩「Lapun Man」を料理にたとえてみた
曲 Lapun Man曼陀羅
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「Lapun Man」の音の穏やかさと、その奥にあるラバウルの重い記憶を料理にするなら、派手な味付けを避けた、素朴な芋とココナッツの粥が合います。
パプアニューギニアではタロイモ、サツマイモ(カウカウ)、バナナ類、ココナッツなどが重要な食材なので、それを日本で作りやすい一皿に置き換えます。
🇵🇬 Lapun Man ― 老人の記憶のココナッツ粥
― ラバウルの芋と大地をイメージした一皿 ―
1人分/軽い朝食・夜食程度
材料
サツマイモ……70g
オートミール……20g
水……120ml
ココナッツミルク……50ml
塩……ひとつまみ
バナナ……30g(約1/3本)
黒こしょう……ほんの少々・好みで
今回は砂糖を入れません。サツマイモ、バナナ、ココナッツの自然な甘味だけにします。
下準備
サツマイモは皮を残したままよく洗い、1cm角程度に切ります。バナナはフォークで粗くつぶしてください。
皮を残すのは、見た目にも少し「土」を感じさせるためです。
作り方
小鍋にサツマイモと水120mlを入れ、弱めの中火で柔らかくなるまで7〜10分ほど煮ます。
サツマイモが柔らかくなったら、スプーンで半分だけ軽く潰します。完全なペーストにはしません。昔の記憶の断片のように、芋の形を少し残します。
オートミール20gを加え、弱火で2〜3分煮ます。水分が少なければ、水を大さじ1程度追加します。
ココナッツミルク50mlと塩ひとつまみを加え、沸騰させない程度に1〜2分温めます。
火を止めて、つぶしたバナナを混ぜます。味見をして、「ちょっと薄いかな?」くらいで完成です。
深めの器に盛ります。好みなら黒こしょうをほんの1〜2振りだけ。
この料理で「Lapun Man」を表現すると
サツマイモ=大地。
ココナッツ=ラバウルの暮らし。
バナナの微かな甘味=老人が思い出す昔の日常。
塩=涙。
オートミール=記憶を全部包み込む粥。
そしてポイントは、味を決めすぎないことです。
最初の一口は「ずいぶん素朴だな」と感じる。でも、サツマイモを噛むと甘い。しばらくするとココナッツが残る。
「Lapun Man」の穏やかな合唱の奥から、火山や戦争の記憶が少しずつ現れてくる構造を、そんな一皿にしてみました。
曲を流しながらゆっくり食べるなら、題名は 「🇵🇬 Lapun Man ― 老人の記憶のココナッツ粥」 がよく合います。
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